こんにちは!
「転職エージェントに相談したら、なぜかインフラエンジニアをすすめられた…」
そういう経験、ありませんか?
IT未経験で転職を考えていると、エージェントにほぼ必ずといっていいほど出てくるのがこの提案です。「なんで私にインフラエンジニアなんだろう?」と疑問に思うのは、すごく自然な感覚だと思います。
この記事では、そのモヤモヤをちゃんと整理したいと思っています。
この記事でわかること
- エージェントがインフラエンジニアをすすめる背景と理由
- インフラエンジニアの仕事の実態
- 「まず経験をつける」ことが転職で重要な理由
- エージェントの提案を正しく受け取るための考え方
エージェントがインフラエンジニアをすすめるのはなぜ?
ざっくり言うと、未経験でも採用されやすく、かつ需要が高い職種だからです。
エージェントは求職者を紹介して採用が決まると報酬を得るビジネスモデルです。つまり、紹介した人が内定をとりやすい求人ほど、提案しやすいんですよね。
エージェントが悪いわけじゃありません。ただ、その構造を知っておくと、提案の意味合いが見えてきます。
インフラエンジニアが「推されやすい」3つの理由
① IT業界全体でインフラ人材が不足している
クラウドサービス(AWSやAzureなど)の普及で、サーバーやネットワークを扱えるエンジニアの需要はむしろ増えています。でも供給が追いついていない。だから求人数が多く、未経験歓迎の案件もたくさんあるんです。
② プログラミングスキルがなくてもスタートできる
アプリ開発(プログラマーやWebエンジニア)と比べると、最初の入り口でコーディングへの高いハードルがありません。サーバーの構築やネットワークの設定は、手順を覚えながら学んでいける職種なんです。未経験者にとって取り組みやすい、というのは確かにあります。
③ 未経験者向けの研修制度がある企業が多い
インフラ系の会社やSES(エンジニアを派遣する会社)は、未経験採用を前提に研修プログラムを組んでいるところが多いです。エージェントも「この会社なら未経験でも入れる」と提案しやすくなります。
インフラエンジニアって、実際どんな仕事?
少し整理しておきましょう。
インフラエンジニア(インフラ=基盤)とは、ITシステムが動くための「土台」を作って、守るエンジニアのことです。
たとえるなら、建物でいう「基礎工事」や「電気・水道の配管工事」担当です。アプリやサービスという「建物」を支えるために、裏側でサーバーやネットワーク、セキュリティを整備します。
主な仕事はこんな感じです。
- サーバーの構築・管理(物理サーバーやクラウド上の仮想サーバー)
- ネットワークの設定・監視
- セキュリティ対策
- 障害対応・トラブルシューティング
夜間や休日の対応が発生することもあるので、「縁の下の力持ち」的な仕事が好きかどうかは向き不向きに関わってきます。
「まず経験をつけること」が大事な理由
エージェントの提案を受けるかどうかより、もっと大事な話をしておきたいと思っています。
IT転職において、最初の1〜2年は「経験を積む期間」と割り切ることがめちゃくちゃ重要です。
未経験の段階では、希望のポジションにそのまま入れるケースは多くありません。エンジニアの世界は、スキルと実績が評価の基準になるので、まず現場での経験を積むことで初めて選択肢が広がります。
インフラエンジニアとして入社したとしても、そこで得た経験(Linux、ネットワーク、クラウド)は他の職種に転換するときにも役に立ちます。入り口として悪い選択肢ではないんですよね。
ただし、これは「インフラエンジニアを目指すべき」という話ではありません。「自分が何をしたいか」を考えながら、経験を積む場所として柔軟に考えることが大事です。
エージェントの提案、どう受け取ればいい?
エージェントはあなたの人生を決める人ではありません。情報とルートを持っているパートナー、くらいの距離感で付き合うのがちょうどいいと思っています。
提案されたときに確認してみてほしいことがあります。
- 「なぜ私にこの職種をすすめるんですか?」と聞いてみる
- その会社の離職率や研修内容を具体的に聞く
- 自分の「やってみたいこと」や「避けたいこと」を正直に伝える
エージェントへの遠慮は要りません。情報は引き出した者勝ちです。
おわりに
「なぜインフラエンジニアをすすめてくるのか」には、市場の需要・未経験歓迎・採用されやすい、という現実的な理由がありました。
それ自体は悪いことじゃないですが、ただ流されるのももったいない。
エージェントの提案を一つの情報として受け取りながら、「自分はどこで経験を積みたいか」を軸に判断することが大事だと思います。
焦らなくて大丈夫です。まずは情報を集めながら、自分のペースで動いていきましょう🙏





コメントを残す